クライアントから渡されたWordPressのPHPが7.0.33で、安全性などのために7.4 までは更新してくださいとの警告が出ていました。
PHP更新の方向性
1、PHPをアップデートしない(おすすめしない)
安全性を考えてもオススメしない方法です。また、以前は使えたプラグインが使えなくなるなど、対応してもらえなくなるサービスが出てきます。
2、PHPをアップデートする
リスクが高いですが比較的楽な方法です。もしもサーバーの使用がそのブログだけなら良いですが、もし他のサイトも乗っている場合には、他サイトが止まる可能性もあります。万が一止まった時のバックアップも考えておかなくてはいけません。
例えばレンタルサーバーを使用している場合は、そのサーバーのダッシュボードでPHPのアップデートが可能なことが多いです。
3、サーバーを新しくする(おすすめしない)
新しいサーバーを借りて、WordPressを移行します。ドメインが指し示しているIPを変更する必要があります。これは非常にリスクがあり、IP変更を万が一間違えると、キャッシュの関係で24時間サイトに繋がらなくなってしまいます。エンジニアさん的には絶対に触りたく無い領域だそうです。
例えばドメインをお名前.comでやっている場合は、お名前.comのサイトにログインして、IPアドレスの欄に新しいIPアドレスを書けば変更できます。
出来ないことは早めにお伝えします
PHPをアップデートすることが、一番の解決策であることはわかりました。
ただ、デザイナーの領域では無いですし、万が一なにか問題を起こしてしまったら私では解決不可能になってしまうので、もしもこれからPHPの更新が関わってくるお仕事に出会ってしまったら、出来ないと早めにお伝えすることにします。
サーバーサイドエンジニアさんであれば、確実に移行してくれるでしょう。
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